あの日へ帰れ。みなとみらい発「The RainBow Star」完結!!(10/29レポ)

とうとう100公演目。会場の周辺もいつもより早くFAN達が集まっている。
チケットを譲ってください。の札を持つ女の子を見るのが辛くて、ついつい目を反らしてしまった。
私は、凄く運があったと思う。
でも不思議な偶然も感じた。
私が3月のENDLILive初日、座ったところとほぼ同じ席に自分がいたから。
46公演目の1stLastのときも、やはり同じような席だった。
最終的にみなとみらいへは、77回足を運んでしまいました(笑)
そして10/29が私がオーディエンスとして参加する77公演目.........。
会場入りするとき、振るえが走りました。



少し早めに手拍子が始まる。そして、不思議と始まる前から少しずつ立ち始めるオーディエンス。
みんなの緊張も高まる。
そして。
暗転。



いつもの夜湖畔へ。
青白い光を放つ龍が湖面から浮かび上がり、空を駆け、そして赤、紫、青という異空間のイメージを持つ水の中で縦横無尽に暴れ狂う。
そして、龍に飲み込まれた瞬間の雷光。
もう一度真っ暗になったTankのステージの画面に映される白く浮き上がる文字。
そこには。



COMPLETION



そして数秒後に今度は



INCOMPLETE



交互に光る文字。
完成と未完成の狭間という意味なのか、完了と未完了という意味なのか。
交互に光る文字が点滅するように早く光り、ふっと文字が消えた瞬間浮かび上がった文字に涙が溢れそうになる。




ENDLICHERI☆ENDLICHERI
FINAL FUNKY PARTY



湧き上がる凄い拍手。
幕が開く前にもう感極まっちゃったよぅぅぅ(涙)



そして同時に走る白いライトの光線がTank内を駆け巡り、ENDLICHERI☆ENDLICHERIの音楽が始める。
ENDLICHERIから龍の化身がふわりと浮き立ち、それがケリーの姿を作り出す。
その龍が天に昇り、幕内が少し明るくなったところで、最終日のメンバーが登場..........。
十川さん、上ケンさん、西川センセ、竹内さん、スティーブ、竹野さん、下神さん、サスケさん、しょうこちゃん、鹿島さん、優香さん、TAMAさん、りんこさん、CHAKA姐。


沢山素敵な音を聞かせてくれたメンバーのみなさんにも変わらない愛を送りたい。



そしてそして、ENDLICHERIの音楽が終わりを向かえ、Tankに音楽と愛いう名の水が満たされた瞬間、メンバー各々の投げる音で構成された「BlueBerry」の前奏が始まり幕内にケリーの姿が!!!



ん?
よくよく見ると、座禅のように座って、手はお釈迦様のように親指と人差し指で○を作ってる。
可愛いお釈迦様登場(笑)
なんだか最終日という気負いもなく、めちゃくちゃ楽しそうッッッ。
そうそう。ENDLIは楽しまなきゃ!!!!と、こっちのテンションも一気にUP。
そして、メンバーと一緒に右手人差し指を高々掲げて。
ブラスの音と共に、ケリーの突き上げた指と共に、最後の幕が落ちるッッッ!!!



ラスト100公演目START!!!!!




「BlueBerry」から勿論、気合は充分。間に声を挟んだり、FUNKテイストをふんだんに織り交ぜて、ケリーの声が飛ぶ。
そして、それに負けないくらいの力強いメンバーの音、そしてチャカリンのゾクリとするくらいパワフルなコーラスが、尚更に今日の音を色付けしていく。
次の曲の間奏に入る音は、竹内さんになってからまた独特。うん、個性的でこれまた素敵。
テンション上がってても、リズムとドコで何回飛ぶかはしっかりインプット済みっ。
ケリーに合わせて飛んでいると........。
最後から2番目、いつもと違う拍子で入るタイミングのジャンプ。
その前にケリーを見つめていると、指を掲げているのは、ん???2本????
でも、ジャンプは1回(笑)
ケリーも身体で覚えてしまっているタイミングで飛んだ瞬間、間違えに気づいて、あ....。みたいな一瞬、やっちゃった的な可愛い顔をして、横を向いちゃいました(笑)
A4で目の前で起こったから、みんなでクスっと笑っちゃった(笑)
そしてまたまたカッコイイブラス隊の音が次の曲を繋いで..........。
その間、ケリーさんは後ろを向いて蒼い照明のもとでお尻をフリフリフリフリフリフリフリフリ.........。
千秋楽なのに、ごめんなさい。



腰ッッ、腰ぃぃぃぃぃぃぃぃぃッッッ!!!!(爆死)



さて、気を取り直して「闇喰いwind」
最初は凄い音の手拍子、そして次は綺麗に揃ったダンス。
こんな楽しみを教えてくれたのも春からのENDLILive。
きっとステージ上から見たら、凄い圧巻なんでしょうね!!




「オオーン」の声は相変わらずエロっちい(笑)
間奏なんて、やっぱり「アッアッアァ〜ン」だよぅぅぅぅぅ!!!!!!(爆)
「来た道を辿り〜〜」のとこがピンクのライティングにぐるぅぅ〜〜ん。ぐるぅ〜〜んん。しかも手が前に添えられてるし..........。



ガクガクガクガク............。



危うく鼻からも口からもいろいろ出そうなりましたよ...........(爆)



久々にAブロで見ると殺人的なエロスデス.........あがあぐあげあご..........。




センセとの絡みはセンセも一生懸命だったので、いつもと変わらずバックからの絡みだけ。
でも最後の方、背中を合わせるトコは、横からドンケツしたり、ピョコピョコ飛び跳ねたりして可愛らしさ満載でした!!



ああ、ごちそうさまでした.........。(至福)



この曲も本当に、メンバーのみなさんの気合を感じましたね!!
持てる限りを尽くして、そして楽しむ。
ケリーさんの声が更にその音に煽られるかのようにテンションを増していきました!!
煽るといえば、やはりチャカリンのコーラス。
本当に、凄いしか出てこないんですよね!!!
どんどん楽しくなって、この時点で飛び上がりたい気分いっぱいでした!!!
そして、最後、蒼く染まるステージで西川センセのギターが、一音、一音、大切に。想いを込めてゆっくり弾いているのが凄く印象的でした。




「ナイトトライブ」

暗闇のなか始まる手拍子から、浮かび上がるステージにドキリ。
淡い青いスポットのライトをあらゆる角度からステージの中心で受け取り、ケリーの姿だけが優しく照らされている。
柔らかく、ナチュラルに。
テンポのいいメロディに不思議と映えるけりーの声。
2番の歌詞は今日の気分。
「触れるは僕の愛..........」
言葉が変わるのは、その日、その曲にケリーの気持ちが入ってる証拠。
青から赤へ.......。
ふわりと照らす照明にケリーの裏声も響いて..........。
FAINALの今日のナイトドライブ本当に本当に素敵でした.........。



音はとどまることなく、次の音へ導かれていく。
背後に流れる響く重低音に、深い青の闇、赤と緑のライト。
その中心で発せられる機械音で作られたケリーの声。


welcome to ENDLICHERI The Funk party

It's The Time to Change The World



Love is the Key to open the door

Love is the Key to open the door



Love....

Love........

Love...........

is the Key.......

to open the.........

door ...........


「Love」に想いを込めた部分をリピートするケリー。
機械音だけど感情の篭もった素敵なメッセージに会場も拍手が自然に溢れていました〜〜〜。




「a happy love word」

今日は凄くケリーのギターの音のキレが良くて、凄くカッコヨカッタですッッッ.......。
力強くて、セクシーで。
歌も同様に凄く濃厚で色気と強さを感じましたね!!!
(こう泣いたんだ、が今日は涙したんだ。に変わってました)
ステージを真っ赤に染め、センセの壊れた音と静寂を感じる瞬間も。
強いメッセージを音で伝える、そんな音だったブラスの音も。
CHAKA姐の通る声も。
しょうこちゃんのケリーのギターの波長に合う力強いドラムもみんな大好きでした!!!


そしてラスト。
暗めのピンクを背負ったステージが、光に包まれ、眩い光を浴びながら、ギターを響かせる。
ケリーのソロの最近のなかでも、今日のギターは凄く好きなギターでした。
重みがあって、でも不思議と透き通ったような音。
音は素の人間を表現するのかもしれないと改めて感じました。




「濡れ鼠」

ゾクゾクするスティーブのドラム缶ッッ!!!!
中心でピタリと背景に融合する優香さんとTAMAさんのアジアンテイストの混じる振り付け。
そして深くセクシーなケリーの声が響く。


カラフルなライティングに照らされたステージは、視覚だけで見るものを楽しくさせてしまいそうなカンジ。
マイクスタンドに両手を絡め、眉根を寄せて歌う姿に自然の視線が動かせなくなる。
それとは対照的に、真っ暗な背景に、白、もしくは緑のライトが落ちたときは、またハッと意識を奪われる。
吐息のように低く最後伸ばされる声に、今日もぞくりと背中に何かが走りました。



その空気を纏いつつ、ライトは十川さんに。
オルガンのような電子音が切ない音、そしてメロディを作り出す。
すでに、ここから圧倒的なPINKの世界観は作られているのかもしれない。
もしくは、やはり最後を心のどこかで寂しく思う、十川さんの気持ちが音に出ていたのかもしれない。
胸がチクリと痛みを覚えました。
更に、優しく澄んだ切なく震える音が、十川さんの音色と交じり合い胸をぎゅっと締め付ける。
その音が弾けた瞬間。
漆黒の世界に鮮烈に、鮮やかに広がるピンクのスタンド。



「PINK」

波のように揺れるピンクに染まったステージ。
切なく透明な音なのに、何故かこんなにも力強いメンバーの音。
搾り出すように、気持ち限りを歌う剛がそこにはいました。
柔らかくではない、でも荒れている感情からでもない。
剛もこの最終日、思い出深いこの曲に様々な感情を持って、言葉を発していたんじゃないかと思います。
曲の終盤に行くほどに、ヒリヒリとした声がしました。
また逆に力強い声もしました。
私もこの曲を今回、この場で聞き直せたことで過去の自分を全てではないですが、払拭出来た気がします。
だけど、今も戦っていくことは目の前に山程ある。
これからもこの曲は私の大切な曲。
そして、私に試練とそれを乗り越える勇気をくれる曲。
夢を見ない、現実を喉元まで突きつけられる曲だけど、だからこそ愛しい。
最後の剛の叫びに涙が溢れました.........。
涙を拭うように目を閉じたとき、感じる強く純粋なメンバーの愛が音となって伝わってきました。
この3rdステージで、またこの曲に出会えてよかった。
本当に心からの感謝と愛を送りたい。
「ありがとう............」




「街」

柔らかい青い光が落ちたステージ。
メンバーの音が本当に優しくて。温かくて。
目を閉じると優しく包まれているような、肩を軽く叩かれ励まして貰っているような音。愛。
それだけで涙が溢れてきました。
その中心で、やはり気負うわけでなく、ありのままの自分を曝け出すように歌いだす剛。
ときに優しく語り掛けるように。
ときに強く励ますように。
会場のオーディエンスがステージ上のみんなに愛を送り、メンバーが、剛が、彼らのことをこの時刻想い、愛を送っている全ての人に愛を送る。



最後のロングシャウト。
澄んだ力強い声が、長く長く響いていました。



止まない拍手のなか聞こえた剛の「ありがとう....」は本当に嬉しかった。
こちらこそ、本当に素敵な愛をありがとう。





さて、通常ならここですぐファンファーレに行くところですが、ケリーからおちゃめなトークが(笑)
「苦しゅうない静まれい」だって。
最終日だからか、オーディエンスの投げかけに応えてくれるケリー。
呼びかけに「はい」って返事をしてみたり。愛してるよ。の声に28日同様「僕もどっちかって言ったら愛してます」(笑)
なーんて、会話のキャッチボールを返していました。
更にトークをしていると、照明さんが気を利かせて、ケリーにピンスポ(笑)会場にも緑のライトが(笑)
「何これ.....。暗がりのなかでしゃべるから面白いことがいっぱいあったのにさぁ」
なーんて、またケリー節が始まり一回ライトを落とさせちゃう(笑)
消すことにオーディエンスから「え〜〜〜〜?」の声が上がったら、すかさず「同じ部屋に泊まってるみたいじゃない」
なんて言って会場を沸かせちゃったり(笑)
サスガデス、ケリー(爆笑)



「See you in my dream」 &メンバー紹介。


2幕の始まりの合図のようにファンファーレが鳴り響く。
優香さんとTAMAさんが左右から登場っ。
懐かしいダンスも、ほとんど全部一緒にやっちゃう(笑)
サビのSee you in my dreamのトコは本当にみんなダンスが揃ってて凄い圧巻!!
あの頃からみんなでやったもんな〜〜このダンス。
この会場で出会えたオーディエンスが、たとえ2年前を知ってても、知っていなくても、自然とダンスを揃えるって素敵なことですね!!
みんなの紹介に盛大な拍手を送って、それぞれにありがとうを送る。
本当に素敵なみなさんです!!!大好き!!!!



そしてケリー。

エンドリちゃんの被りもの。
ピンクのおヒゲちゃんは、やっぱり一本に編まれて角のように立ってました(笑)

ケリーのいつものフレーズ。よく知るギターの音に手拍子が自然に起こる。
アレンジを加えつつ、自分が思うままに演奏を続けるケリーに、みんなの手拍子も途絶えることはない。
エフェクターを足でふみっ!!として、自分らしい、今の演奏したい音を作っていく。
そして途中、いつも"ミュゥ〜〜〜〜ン"という音を出しながらのブレイクダンス
またこれに手拍子が起きると、ケリーのテンションも上がる上がるっっ。
可愛くぴょこぴょこ飛び跳ねるようにあるいたり、ぽてぽて歩いたり、なんかとにかく凄い可愛い!!!!
そして、ギターを外し、いつもの行動へ(笑)
てけてけハケてしまった舞台上には、何故か前に出てくるスティーブと竹内さん(笑)
ドラム缶を挟んで、会話。ん?揉め演技?
そしてケリーが拍手のなか戻ってきたその瞬間、竹内さんがドラム缶を倒し、ケリーの足元に。


ごろごろ......コケ。



くるん。べちゃ...........。



凄く業とらしくて面白い(笑)
さっとターンして起きてからもう一度ハケちゃうケリー。




更に。揉め→ごろごろ→コケ。→くるん、べしゃ。



業とらしさに拍車が掛かってより笑える。
ベタなコントが可愛いんですよね!!
そしてもう一回。



ハケて、出てきたものの、ステージの2人は揉めず穏やか。
転がっていないドラム缶の前をチラっと見て、すかさずケリーがドラム缶を転がした(笑)
そのドラム缶に、すっっごい業とっぷりで、大コケして、そのままステージの中心へ。



バッタリ(笑)



勿論、そのまま左ステージに行きロンダート。
エンドリちゃんが脱げて、いやーーーん。とばかりに顔を隠す仕草は相変わらずの可愛さッッ!!!!
今度は右に行ってロンダート。
こっちではうまく外れず、残念っっ。
そして再度真ん中に戻っていくと。
なんと!!!!



シャキン!ザシュッッッ!!!!



なんとしょうこちゃんが剣を携えて、そして哀れケリー.......斬られてしまいました(爆笑)




そのままフラフラとドラムの席に移動。
ん?
まさか.........。




軽快なリズムを作り出すケリー。それに乗るオーディエンス。
そのリズムに触発されて、次々にメンバーが自分の楽器を持ち出し、一緒に音を奏で始める!!!!
いやぁ、本当に楽しい!!!!楽しすぎる!!!!!!!
しかも、なかなかドラムうまいんですよね、ケリー(笑)
時々ビックリさせられますっっ。
最後はしょうこちゃんからケリーの紹介がありましたよ〜〜〜〜っっ。



そしてまたギターを手に取り、いつものセッションパートへ。
一人のゆったりした重みのあるギターもいいけど、やっぱりみんなでのセッションがカッコイイ!!!!
この流れ、大好きです〜〜〜〜。



お次は怪しげな音と共にセンセの音より妖しげな姿がステージに登場(笑)
占いの人みたいに、紫かな?の布を頭から被り、ギターを奏でつつ左ステージに、溜めてから投げキッス。
今日は最後でしたけど大人しめ(笑)で、イナバウアーで煽った後、優香さんとTAMAさんをエスコート。
あのセクシージプシーの舞ですッッッッ。
っていうか、近くてもうドキドキで。
腕とか、首筋とか、腰とか、いろいろ拝ませていただきました............。
最後だけどいいよね、ありのままの私を伝えてもいいよね。
固まってガクガクしてた私の中身は、



はに゛ゃゃゃぁぁぁぁああああああああああ!!!!!(最高調萌!!)




左に移った際の、テンポの速いダンスMisicも、チャカリンのソウルフルな歌声も、エロカッコヨク踊る3人もみんな素敵でした〜〜〜〜!!!!
もっと照明とかまで隅々覚えていたいけど、楽しすぎて無理だった〜〜〜〜。



そして、次の曲の独特なギターフレーズと、アラビアンが交差し、徐々に次の曲を形成していく。
みんな指は狐さんに!!!左右に大きく手を振り出す!!!


「saturday」

ゆっくりなメロの部分はセクシーに。
サビの部分は、ノリ良く、楽しく。
saturdayは間奏がスキ。
個々の音、ブラスの軽快な音、青と黄色の交互に変わるライト、そして笑顔でリズムに合わせ、思いのままに動くケリー。
Tankの空気が楽しさに満ち溢れてるのがわかる。
いつも以上にケリーのフェイクがより楽しさを伝えている所為かもしれない。
後半は竹内さん、ケリー、そしてセンセが並んで楽しさをいっぱい表してTankを盛り上げていました。
最後には、ケリーが可愛く「サンキュ〜〜〜ゥ」



かーーーーわーーーーいーーーーいーーーー!!!!!


そしてまた暗闇トーク(笑)
男性の呼びかけを求めたり、カワイイコだけでって女の子に呼びかけを求めたり。
(そしてウルサイ。と返される。笑。最近のケリーマイブームも発動する。笑。)
そんで可愛く「ウソウソ」なんて言ってみたり。
ずるいなぁ(笑)



最後に、ちっちゃい声で「もうちょっとだけ愛し合いましょうか?」
なんて囁かれたら、もう踊り狂っちゃうしかないでしょ!!!?(笑)




「Chance Comes Knocking」

100公演ずっと最大の盛り上がりを見せた「Chance Comes Knocking」も、とりあえず今日で最後。
前の曲のテンションのままに踊り狂っていると、中央の高いステージにはCHAKA姐とりんこさん登場!!!!
最終日チャカリンステージ!!!!
お互いを紹介をしてから素敵な歌声と共にGOGO。
2人の歌声の掛け合い戦に、オーディエンスの手拍子は止まらない。
笑顔のケリーがそれを見つめる。
いつまでも見ていたいけど、ある程度時間が経ったトコで、ケリーがスティーブのとこへ。
それを受けて、巻いてない腕時計を指指して、そろそろ時間が.......みたいなフリ。
いつもなら、ここでスティーブも交えて踊っちゃうパターンが多いんだけど、今日はスティーブ最終日だから過激パフォーマンス。
ドラム缶を持ってきて、棒で叩きまくる!!!
凄い音、そしてドラム缶凹んだよ〜〜〜〜〜!!!!(爆)
そして、しょうこちゃんのドラムを合図に今度はFUNKMusic。



We want Love

We need Love

We want Music

We need Music


りんこさんのリードに、オーディエンスが声を揃えて同様に歌う。
一人一人の声が、集まるとこんなにも大きい力になるんだな〜〜〜〜って改めて思う。
今度は、CHAKA姐がリードをして、いつものコール。



Love you Love you CHERI

Love you Love you CHERI


こちらはそれ以上の声がケリーに向かって投げられる。
最終日なので、みんなが求めてたこっちも........。


Kiss me Kiss me CHERI

Kiss me Kiss me CHERI


勿論、ケリーは中央に来て、両手でチュッと一回投げキッスを飛ばしてから、あちこちに千切っては投げ、千切っては投げ(笑)沢山飛ばしてくれましたよ!!!!!
カケラ最終日もゲット〜〜〜〜〜〜!!!!!!




そしてそして、バトンタッチ。
今度はラップで竹内さんがみんなを更に盛り上げていく!!!
28日と同様に、楽しかったら手を上げろ!!手を振れ!!!
と竹内さんから声が上がり、会場の手が天に向かって伸びる。



I say ENDLI You say CHERI

ENDLI

CHERI !!

ENDLI

CHERI !!


竹内さんも満足するような、声がTankに響き渡る。
ラップを挟み、

ENDLICHERI

ENDLICHERI !!


サイコウ!?


最高ッッ!!


ENDLICHERI

ENDLICHERI !!


みんな本当に最高か!?


最高ッッッ!!!!



そして興奮のままにアフリカンへ!!!!
みんな力強く飛び跳ね、両手でクロスをつくる。
りんこさんが、CHAKA姐が、スティーブが歌い、みんなで楽器を奏で、同じリズムで飛び続ける。
センセは相変わらず独特だ(笑)
手裏剣を飛ばしたり、愛を投げたり(本当に投げるマネ)、ピンクの羽のふわふわしてるヤツを床にピシビシして、優香さんとTAMAさんに喧嘩ふっかけてたり(笑)愛しい方ですね〜〜〜〜。
ケリーも、最初はギターを奏でていたけれど、次は十川さんのトコに行って暫くの鍵盤で参加(笑)
こちらは楽しそうだから、いつまでもそうさせてあげたいけど、飛ぶのはそろそろしんどいです(爆)
そしてケリーが中心に戻ってきて、マイクに声を通すと、更にTankは力強い愛に包まれる。

I got to take you higher

higher !!!

愛を

愛を

鳴らせ

鳴らせ

I got to take you higher

higher !!!


higher


higher !!!


higher


higher !!!


素敵な愛の循環がかなり長い間続いていました。
曲が終わっても猶続く愛の循環で、Tankに愛が満ち、そして声が共鳴しあっていました。
最後にケリーが、小声で囁き始めると会場が静まり返り、小さな声に聞き入りました。
「いつまでも、僕たちの愛が、色あせないためにも、まだちょっとだけ時間あるからさ。
今以上に、もっともっと色濃い真っ赤な愛を.......作りたいと思いませんか?



泣きそうだったのに思わず笑っちゃった。
だって、最後の作りたいと思いませんか?だけケロって普通に言うんだもん(笑)
悲鳴に似た歓声。
そして最後にケリーが言葉を紡ぐ。

愛を


I got to take you higher !!!!!



本当に素敵な愛の循環をありがとう!!!
Tankには、そんなありがとうの言葉がたくさん飛び交っていましたよ。
そして、最後のケリーからのトーク
伝える想い。



「最後の最後まで、全身で振り絞って僕に愛をちょうだい?
そしたら僕が、何倍にして返してあげるからさ。
人は愛がなければ生きていけない。
そう僕は、あなた達の愛が無ければ生きていけない。
あなた達の愛のある行為は、いつかまたあなた達に返っていく筈だから.......
だから今日、愛をいっぱいぶつけ合、お、う、ゼ、ゼゼゼゼゼゼ..................」



今度こそ、溢れる涙を止められませんでした。
涙で滲んで見えなくなってしまうのに、全然止まりませんでした。
でもね、
自然に流れた涙は悲しみじゃない。
それは幸せの涙だったんですよっ。




「SixPack」「The Rainbow star

最後のお歌を歌いましょうっか?
で、始まったラスト2曲。
手を伸ばして、手を叩いて、飛び跳ねて、いっぱい愛を送って、いっぱい愛を感じて。
キラキラしたステージの中心で、一番キラキラした人が歌う。
最後は楽しく終わりたくて、笑顔のまま、全身で楽しんだ。
メンバーの音が愛しい。力強い。
そしてケリーの声がみんなの力を一つにするように広がっていく。
「SixPack」と切れ間無く続く「The Rainbow star」の前奏でケリーが言う。



「ココロに奇跡の虹を掛けろ!!」



Tank内に七色の虹が作り出され、個々の愛がステージに投げられる。
不思議と涙は出て来ませんでした。
楽しさに、自然と笑顔が生まれて。
追っかけたり、追いかけられたり、楽しそうなケリーとセンセ。
なんだか凄くあったかい気持ちになりました。

「センキューッッ」



力強く、楽しかった!!と伝えてくれているような言葉が、凄く嬉しかったです。



すぐに起こったケリーコール。
私たちのありがとうコールも通じてたらいいなぁ...........。





アンコール


闇夜に光る星空のように、オーロラのように、そして宇宙のように感じるライティングと、音の世界観。
最後まで曲名が明かされることのなかった、この曲。
愛しく、透明な音色。
非現実的な言葉と現実的な言葉の入り混じった歌詞を、柔らかく、力強く歌い上げる剛。
この曲の示しているのは未来だと思うから...........。
切ない音が混じっても、胸がぎゅっとなっても、涙は流れない。
強い光を浴びる剛の上で、真っ赤に輝く龍がまた印象深く、目の奥に焼きつく光景になりました。
歌いきった彼は、目を伏せて、メンバーの音を感じていました。
愛しい音色、ココロに響く曲を送ってくれたこと。
思いは一つ。
本当にありがとう.............。



18歳から23歳までの五年間、愛を信じていくのを恐れた日々のこと。
助けられた音楽。それは、人間の愛が作り出したものだったということ。
愛を信じたい。愛を歌って生きたい。その強い想い。
いまだ、彼を苦しめていた歪んだ愛が溢れる現代に、愛を投げ、この愛を受け取った方の愛が、少しずつでも周囲の愛に変化をもたらせれば幸せだと........彼は言っていました。


愛に裏切られることは長い人生だから、やはりあると思います。
幾度も幾度も。
でも、だんだん傷つくのも怖くなって、なるだけ自分を守るようになる。あくまで自然に。
私の中で、麻痺していた部分があったのでは?と思い返す日もありました。



春、このENDLIが始まったときより、剛さんが愛を語るわけ.......少しだけわかった気がします。
私よりもずっと、厳しい世の中にる彼が放つ、想いを感じ取り、ささやかな優しさや愛に変えていけたらと。
そう思います。



いつものエンディングを迎えても、止まない拍手。
それがすぐにケリーコールへと変わっていく。
そして。



再度、ステージに立った彼らが放つ音。
それは、何度もこの場所で聞き、涙を流した曲。



ソメイヨシノ

西川センセが放つ、繊細なあの音。
そして、その後聞こえるは、十川さんの柔らかいピアノの音と、剛が放つ、愛の言葉だけ。
透き通った音色と、飾らずありのままを歌う剛の素直な声に、また涙が溢れました。
間奏で周囲からすすり泣く声が聞こえました。
みんな気持ちは同じ。
ココロに染み渡るような音に、声に身を委ねました。



十川さんの音色に、途中で全員への音色が加わり、1st、2ndでの、あの音が再びTankに..........。
それぞれの愛の詰まったこの曲が本当に愛しかった。
今日のなかで一番いい音色で、西川センセのギターが鳴いていました。
私たちにとっても、ENDLIメンバーにとってもかけがえのない音。



止まない拍手が、みんなのありがとうをステージに届けていました..........。




「これだけの日を跨いできたのだから」

もう一つのENDLICHERI☆ENDLICHERIにかけがえのない曲。
手拍子も、ココロもみんな一つになっていました。
久しぶりに聞いたこの曲に、また胸が温あたたかくなりました.......。
この曲の前に発表された、来年のLive。
みんなの目が明るく輝いていて、またね!!という強い再会を約束するそんな愛の交流を感じた一曲でした。
そう、またね。



みなとみらいのこのTankは無くなってしまうけど、メンバーとケリーと、このENDLIを愛する人がいる限り、まだ続く。
再会を約束するように、自然と、求められることなく、「NaNa........」の掛け声が大きくなっていきました。





「また会おうゼ......ゼゼゼゼゼゼゼ」



可愛い声で最後の約束を残して、Tankで彼らと音で交じり合う空間は終了。
まだ続くよ........というメッセージ代わりに、エンドロールにはオープニングのENDLICHERI☆ENDLICHERIを流して。



鳴り止まない拍手、手拍子。
すると曲の終わりと同時にクーサン登場!!!


「ト、言ウコトデ。2007年モLet's Get FUNKデス。
コンヤノ、ボクタチノ時間、コレカラ先モ、ガツガツ、作ッテイコウゼ、ゼゼゼゼゼ。
愛シテル、愛シテル、愛シテルカラ、ココロカラ〜〜〜.....。
マタ会オウゼ。ENDLIオーディエンス達ヨ。絶対来イヨ?
FUNKY PARTY SEE YOU NEXT TIME〜〜〜〜〜」



拍手、そして歓声。
そのなかで流れた「これだけの日を跨いできたのだから」
退場用のその音楽に、Tankのオーディエンス達がその場で手拍子を打ちながら、自然と声を揃え、合唱。



こんな愛の奇跡。奇跡と呼ばないで何と言う??
これがENDLIの100公演の足跡...........。



伝っていればいいな。
そんな想いを込めながら、一曲全てをみんなで歌ったこの日を、私も忘れない............。





また来年、必ず彼らの元へ。
そして再度、愛の奇跡を起こしていこう.............。




ENDLICHERI☆ENDLICHERI  FUNKY PARTY


Thanks for you


see you next time.............。